所員ニュース
2011年5月の記事一覧
日本科学史学会年会(小林)
2011年5月28〜29日,東京大学教養学部で開催された日本科学史学会第58回年会で「『天学雑録』と漢訳西洋暦算書の影響について」という演題で講演をしてきました.
放送大学で収録しました(上野・小川)
5月1日(日),放送大学で特別講義「江戸に咲いた和算の夢」を収録してきました.
関孝和の没後300年を記念して,事跡を残しておきたいという放送大学の熊原啓作先生の発案で実現した講義で,最近の新しい発見も含めて二人で話をしました.お茶の水女子大学の真島秀行先生のインタビューも収録されています.
小川は緊張して台本ばかり読んでいて上手にできませんでした.
名城大学で講演しました(小川束)
4月30日(土)名城大学の総合講座で「江戸時代の数学」というテーマで90分の講義をしてきました.
200名を越える受講生があり緊張しました.この講座は市民に公開されていて,実は大半が一般の方でした.とても熱心に聞いていただき,うれしい限りです.
終了後,新聞記事を送ってくださった聴講生がありました.長崎の米光丁先生が久留米市の高良大社に算額を奉納するという記事です(西日本新聞4月27日付).全く知らない出来事で,興味深く読みました.送ってくださった方は匿名で記事をお寄せくださったので,お礼を述べることができず,5月7日(土)の講座のときに,事務の方からお礼を述べていただくようにお願いしました.ちなみに,5月7日は「情報通信技術による自動車交通の省エネルギー化と環境負荷低減」というテーマでした.
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